2013年 03月 29日
白木蓮 ~永観堂 禅林寺(京都)~
「桜」の満開を間近に賑わいを見せている京都。
つい先日、紅葉でとても有名な「禅林寺 永観堂」に行ってきました。

秋と違ってこの時期の永観堂は人もまばらでとても静か。
のんびり時間をかけて散策できました。
正面の「釈迦堂」

室町時代に建てられたとされ、本格的な書院造りとして知られています。
6間からなり、それぞれが「松鳥図」「群仙図」など華やかな襖絵で飾られていて
これを鑑賞することが出来ます。
中庭

葉先が3つに分かれている珍しい松の古木「三鈷松」(左下)
「三鈷」は、「智慧」「慈悲」「真心」を表します。
この松を持っていると、3つの福が授かると言われています。
でも・・・

持って帰ったらダメって。
山の斜面に沿って、巧みに木を組み合わせて作られた廊下「臥龍廊」(下真ん中)
釘を一本も使わずに作られています。
起伏が激しく、龍の体の中を歩いているような不思議な気分が味わえます。
「悲田梅」(右下)
永観律師は、常に貧病の者を憐れんで山内にたくさんの梅の木を植えて
薬用又は食用として与えたと言われています。
かつては梅林ほどあったと言われるが現在は1本だけになっています。
「唐門」

天皇の使いが出入りするときに使われた勅使門。
釈迦堂との間に盛り砂が作られていて、勅使はこの盛り砂を踏んで身を清めてから
中に進んだと言われています。
「阿弥陀堂」

ご本尊「みかえり阿弥陀」が祀られた本堂。
堂内は極彩色で、格天井には「百花」が描かれていますが、両端の長方形の部分だけは
白く塗った「散り蓮花」となっています。
「多宝塔」

上部は円形、下部は方形の二重塔。
ここから京都の町並みが一望出来ます。
そして今回の目的は・・・「白木蓮」

深い木立に囲まれた永観堂にも春の象徴「白木蓮」が満開を迎えています。
花言葉は「自然への愛」「恩恵」
大好きな花です。
蕾の先は必ず北を向いているので「コンパスフラワー」とも呼ばれています。
とても良い香りがして壮麗な美しさを持っています。
「放生池」の周りも・・・

春が一杯☆
今日はとっても良いお天気で暖か♪
京都はきっととても賑やかだろうな♪
つい先日、紅葉でとても有名な「禅林寺 永観堂」に行ってきました。

秋と違ってこの時期の永観堂は人もまばらでとても静か。
のんびり時間をかけて散策できました。
正面の「釈迦堂」

室町時代に建てられたとされ、本格的な書院造りとして知られています。
6間からなり、それぞれが「松鳥図」「群仙図」など華やかな襖絵で飾られていて
これを鑑賞することが出来ます。
中庭

葉先が3つに分かれている珍しい松の古木「三鈷松」(左下)
「三鈷」は、「智慧」「慈悲」「真心」を表します。
この松を持っていると、3つの福が授かると言われています。
でも・・・

持って帰ったらダメって。
山の斜面に沿って、巧みに木を組み合わせて作られた廊下「臥龍廊」(下真ん中)
釘を一本も使わずに作られています。
起伏が激しく、龍の体の中を歩いているような不思議な気分が味わえます。
「悲田梅」(右下)
永観律師は、常に貧病の者を憐れんで山内にたくさんの梅の木を植えて
薬用又は食用として与えたと言われています。
かつては梅林ほどあったと言われるが現在は1本だけになっています。
「唐門」

天皇の使いが出入りするときに使われた勅使門。
釈迦堂との間に盛り砂が作られていて、勅使はこの盛り砂を踏んで身を清めてから
中に進んだと言われています。
「阿弥陀堂」

ご本尊「みかえり阿弥陀」が祀られた本堂。
堂内は極彩色で、格天井には「百花」が描かれていますが、両端の長方形の部分だけは
白く塗った「散り蓮花」となっています。
「多宝塔」

上部は円形、下部は方形の二重塔。
ここから京都の町並みが一望出来ます。
そして今回の目的は・・・「白木蓮」

深い木立に囲まれた永観堂にも春の象徴「白木蓮」が満開を迎えています。
花言葉は「自然への愛」「恩恵」
大好きな花です。
蕾の先は必ず北を向いているので「コンパスフラワー」とも呼ばれています。
とても良い香りがして壮麗な美しさを持っています。
「放生池」の周りも・・・

春が一杯☆
今日はとっても良いお天気で暖か♪
京都はきっととても賑やかだろうな♪
by kshiozaki19910512
| 2013-03-29 23:49
| お出かけ
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