2013年 11月 14日
河井寛次郎記念館 ~京都~
清水さんにほど近い東山五条。
一歩ここを反れて路地に入ると
周りの景色に溶け込むようにして建っている記念館があります。
ずっと行きたかった場所です。
「河井寛次郎記念館」
大正から昭和にかけて京都を拠点に活躍した陶芸作家・河井寛次郎。
ご本人が設計し、亡くなるまで過ごしていた住居がそのまま公開されています。
ガラガラと音を立てて引き戸を開けると懐かしい木の香り
そしてコチコチと刻まれる時計の音が迎えてくれます。
中は重厚な造りでどっしりとしていて太い梁や柱は山里の古民家の様です。
この木彫二面像や囲炉裏・円形椅子も勿論 寛次郎の設計
箱階段なんかもあります。
当時の河井家の食卓
賑やかな家族団らんの様子が想像できます。
戦争中の乏しい食材の時代でさえも寛次郎の豊富な話題に支えられて
貧困を乗り切ったと言われています。
そして器。
大事に箱にしまい込むのではなく、日常の暮らしの中で使ってこそ
実用の品であるという考え。
お料理やお食事を楽しくする器で暮らしに彩りを与えていたようです。
居間には。。。
晩年まで横に置いて愛用していた「こま犬」(写真左上)
中に好物の干し柿や飴を入れていたそうです。
中庭には丸石
茶室
更に奥には、当時使われていた窯や陶房がそのまま残っています
階段
そして2階の書斎
実際に座ることも出来るんですよ!
この景色を見ていたんですね
この形~座り心地抜群でした!
真鍮煙管と不思議なオブジェも一杯☆
吹き抜けになっているので1階2階が見渡せるようになっています
寛次郎が手掛けた作品が部屋のあちらこちらにさりげなく置かれているこの記念館。
木の温もり、窓から吹き込む風の感触、優しい陽射し・・・穏やかに過ぎていく時間。
すべて寛次郎が愛したものなんでしょうね。
やっぱりとても素敵な記念館でした。
またふらり訪れたくなりそうです。
一歩ここを反れて路地に入ると
周りの景色に溶け込むようにして建っている記念館があります。
ずっと行きたかった場所です。
「河井寛次郎記念館」
大正から昭和にかけて京都を拠点に活躍した陶芸作家・河井寛次郎。
ご本人が設計し、亡くなるまで過ごしていた住居がそのまま公開されています。
ガラガラと音を立てて引き戸を開けると懐かしい木の香り
そしてコチコチと刻まれる時計の音が迎えてくれます。
中は重厚な造りでどっしりとしていて太い梁や柱は山里の古民家の様です。
この木彫二面像や囲炉裏・円形椅子も勿論 寛次郎の設計
箱階段なんかもあります。
当時の河井家の食卓
賑やかな家族団らんの様子が想像できます。
戦争中の乏しい食材の時代でさえも寛次郎の豊富な話題に支えられて
貧困を乗り切ったと言われています。
そして器。
大事に箱にしまい込むのではなく、日常の暮らしの中で使ってこそ
実用の品であるという考え。
お料理やお食事を楽しくする器で暮らしに彩りを与えていたようです。
居間には。。。
晩年まで横に置いて愛用していた「こま犬」(写真左上)
中に好物の干し柿や飴を入れていたそうです。
中庭には丸石
茶室
更に奥には、当時使われていた窯や陶房がそのまま残っています
階段
そして2階の書斎
実際に座ることも出来るんですよ!
この景色を見ていたんですね
この形~座り心地抜群でした!
真鍮煙管と不思議なオブジェも一杯☆
吹き抜けになっているので1階2階が見渡せるようになっています
寛次郎が手掛けた作品が部屋のあちらこちらにさりげなく置かれているこの記念館。
木の温もり、窓から吹き込む風の感触、優しい陽射し・・・穏やかに過ぎていく時間。
すべて寛次郎が愛したものなんでしょうね。
やっぱりとても素敵な記念館でした。
またふらり訪れたくなりそうです。
by kshiozaki19910512
| 2013-11-14 22:06
| お出かけ
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